10月に入り、朝晩はぐっと涼しくなってきましたね。日中との気温差も大きく、体調を崩しやすい方が増えている印象です。秋は「食欲の秋」「スポーツの秋」といった楽しいイメージがある一方で、実は肩こりや疲労感が強く出やすい季節でもあります。
秋に増える不調の原因とは?
秋口になると、こんな声をよく聞きます。
・肩や首が重たい
・朝起きた時に体がスッキリしない
・疲れが取れにくい
・集中力が続かない
なぜこの時期にこうした不調が出やすいのか?理由はいくつかあります。
①気温差による自律神経の乱れ
秋は一日の中で寒暖差が大きくなります。寒暖差は身体にとってストレスで、自律神経のバランスを乱す大きな要因。結果的に血流が悪くなり、肩や首に疲れを感じやすくなります。
②夏の疲れが残っている
猛暑の影響で体力を消耗したまま、秋を迎える方も少なくありません。夏に冷たい飲み物をたくさん摂ったり、エアコンで体を冷やした影響が残り、秋に一気に疲れとして表面化することがあります。
③運動量の減少
涼しくなって過ごしやすいはずなのに、意外と運動量が減ってしまうのが秋・特に現代はスマホやパソコンを使う時間が増え、同じ姿勢でいることが多く、肩甲骨周りが固まりやすくなっています。
秋におすすめの肩甲骨ストレッチ
肩甲骨は腕や首、背中とつながる非常に大切な部分です。ここが硬くなると肩こりや猫背、呼吸の浅さなどさまざまな不調につながります。
そこで、簡単にできる肩甲骨ストレッチを3つご紹介します。
①胸を開くストレッチ
・背筋を伸ばして立つか座る
・手を後ろで組み、肩甲骨を寄せるように胸を開く
・そのまま深呼吸を5回繰り返す
→デスクワークやスマホの後にやると効果的です。
②壁を使ったストレッチ
・壁に対して横向きに立つ
・腕を伸ばして手のひらを壁につけ、身体を反対方向にひねる
・肩の前や胸のあたりが伸びているのを感じながら10秒キープ
→胸や肩の前側を開くと呼吸が楽になります。
③肩甲骨回し
・両手を肩に添えて、肘で大きな円を描くように回す
・前まわし10回、後ろ回し10回
→ポイントは大きく、ゆっくり。肩回りがポカポカしてきます。
僕自身の体験
僕自身、秋になると肩のコリを感じやすくなります。そんな時は温泉やお風呂でしっかり体を温めてから、肩甲骨周りのストレッチをするのが習慣です。血流がよくなった状態で伸ばすと、身体の軽さが全然違います。
実際にお客様の中でも、「仕事終わりにお風呂+ストレッチ」をとりいれただけで睡眠の質が上がったり、肩こりの頻度が減ったという方が多くいらっしゃいます。日常に少し工夫を加えるだけで、体は変化していきます。
今からケアをして冬に備える
秋の不調を放っておくと、冬に冷えや疲労としてさらに強く出てしまうことがあります。大切なのは「不調を感じた時にすぐ対策すること」肩甲骨ストレッチはほんの数分でできるのに効果は抜群。姿勢改善にもつながるので、デスクワークの方やスマホを良く触る方には特におすすめです。
ただし「セルフケアだけではどうにもならない」「その場しのぎでまた戻ってしまう」というお悩みもよく聞きます。そんな時は、専門的に体を
調えるストレッチを受けていただくと、根本から改善しやすくなります。
最後に
ストレッチ整体Labo名古屋では、一人ひとりの身体の状態を丁寧にチェックしながら、その人に合わせたストレッチを行っていきます。その場だけのスッキリ感だけではなく、長期的に楽な状態を保てるようにサポートするのが僕たちの役割です。
季節の変わり目で体の調子が気になる方はぜひ一度ご相談ください。公式LINEから簡単に予約できますので、ぜひチェックしてみてください!
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